東京・明治神宮でパワースポット巡り 清正井/夫婦楠


より大きな地図で 20130706 明治神宮 を表示

2013年7月、友達と明治神宮・内苑に行ってきました。

1920年に創建された明治神宮は明治天皇夫妻を御祭神とした神社で、本殿と御苑のある「内苑」、イチョウ並木と多くのスポーツ施設を持つ「外苑」、結婚式とパーティ会場で使われる「明治記念館」から成立ってます。

国威発揚的な目的で創建されたイメージと裏腹に、恋のご利益がある神社としても知られてます。



DSC03403

15:00 原宿駅表参道口の先で友達と待ち合わせしました。あまりの暑さと人の多さに、すでにパワーを吸い取られてる。

今回の目的は、明治神宮で最も有名なパワースポット「清正の井戸」と「夫婦楠(めおとくす)」を周り、あと最近、新たなパワスポとして話題になりつつある「宝物殿」周辺を散策する予定です。



DSC03401

炎天下の中、ひたすら友達を待つ。

日差しが暑い。遠くが霞んで見えてきました。
まさか俺、日にちを間違えてる?



DSC03398

15:15 電車遅延で遅れたと主張する友達とやっとこさ合流し「神宮橋」を渡って明治神宮に向かいました。

あと5分して来なかったら、周りの人に今日は何月何日ですか?と聞いて、危うく未来から来た危ない人、と思われるところだった。



DSC03406

神宮橋を渡った先にある南門の「第一鳥居」に来ました。神域への入口です。って、それ以前に目の前のCGにしか見えない奇妙な集団が気になってしょうがない。



DSC03407

鳥居をくぐり、木漏れ日の差す「南参道」を歩いてます。

東京ドーム15個分となる明治神宮の広大な森林は、椎や樫などの「照葉樹」245種17万本を植林した人工林です。当時の大隈重信総理大臣は、照葉樹ではなく伊勢神宮や日光東照宮のような雄大な杉林とすることを望んだそうですが、造園関係者が関東ローム層の代々木の地では杉は適さないことを説明し納得してもらったらしい。

かつての人工林は今では自然化し繁茂していることが確認されてます。大隈総理の意見が通ってた場合、本日のテーマが同行者との参拝ではなく、マスクで武装したパーティで花粉城への突入に変わってたかも。



DSC03408

参道の途中には全国の酒造各社から奉納された日本酒樽が並んでました。

色とりどりのカラフルなラベルは、もはや読む漫画がキングダムとテラフォーマーしか無くなったヤンジャンより見てて飽きない。



DSC03410

逆サイドには葡萄酒樽がありました。

フランスのブルゴーニュ地方の醸造元各社から寄贈されたものらしい。明治天皇はお酒好きで、特にブドウ酒をお好みになられたそうです。わたしが亡くなったらカシスリキュールを寄贈してください。



DSC03411

15:26 第二鳥居の「大鳥居」をクリアしました。

高さ12mの巨大な大鳥居は木造明神鳥居として日本一の大きさだそうです。当時、日本にはそれほどの規模の材木がなく、台湾の阿里山の山奥に立つ樹齢1500年の巨木を船ではるばる運んできました。



DSC03412

15:28 大鳥居の先に「御苑北門」がありました。
「清正の井戸」がある御苑への入口です。

夏の入場は16:30までという女子寮のような門限があるため、御本殿に行く前に、先に御苑の方を散策することにしました。



DSC03413

入場時、御苑維持協力金として500円払い、
緑豊かな小路を標識に従って歩いてきます。



DSC03414

御苑は元は江戸時代より加藤家、井伊家の下屋敷の庭園で、明治に入って宮内省の管轄となって代々木御苑と称され、明治天皇夫妻が大層気に入りよく散策なされたというゆかりの地です。

わたしの場合、近所だった「小金井公園」に相当します。



DSC03419

苑内スポットとしては、隔雲亭(かくうんてい)、お釣台、四阿(あずまや)、南池、菖蒲田(しょうぶだ)、そして清正井(きよまさのいど)があります。

「南池」を「お釣台」から撮ってみました。池には立派な鯉がたくさんいましたがお釣り台と言いつつ、釣ったら間違いなく怒られます。



DSC03420

15:39 南池を過ぎ、橋を渡ると「菖蒲田」が見えてきました。

ちなみに南池沿いのベンチには普通に灰皿がついてました。明治神宮内でオフィシャルにタバコが吸えるのは線路沿いの「文化館」とここくらい?



DSC03421

明治天皇が昭憲皇太后のために植えられた花菖蒲です。見頃は6月中旬。



DSC03422

菖蒲田を過ぎると、茅葺屋根の「四阿(あずまや)」が見えてきました。
写真のカップルに実効支配されてます。



DSC03423

15:46 四阿を過ぎるとロープで行き帰りが分離された小路に出ました。
おっ、と思うと前方に人だかりが・・・



DSC03427

とうとう着きました。清正の井戸のある小池です。水が上高地か、かつてわたしが流した悔し涙を思い出すくらいとても美しい。

近くには阪神優勝時に井戸に飛び込んだりする輩が出ないよう、優しそうな係員のおじさんが控えました。



DSC03424

チラっと見えました。皆、順番に並んで写真を撮ってます。

清正の井戸は2009年12月に「ダウンタウンDX」で手相芸人・島田秀平が紹介したことから爆発的なブームとなり、全盛期は列の最後尾が北門入口まで達し4時間待ちとかだったそうですが、今日はカップラーメン出来るくらいの時間でわたし達の番が来ました。では・・・



DSC03429

15:48 これが清正の井戸です。まるで魔鏡のような溜息の出る美しさ!吸い込まれそうな井戸の写真を携帯の待ち受けにすると金銭的なご利益があると言われてます。



DSC03431

井戸はこの地に下屋敷を構えてた、あの加藤清正が掘ったと伝えられてます。水温は一年を通じて15度前後と一定しており、毎分60リットルの清らかな水が絶え間なく湧き出る神秘的な泉です。



DSC03434

15:57 御苑を出て元の参道に戻り、御本殿に向かいました。

参道に落ちてる500円玉を見逃すまいと、すでに待ち受け画面は変更済です。尚、清正の井戸が最大のご利益を発揮するのは午前中で、遅くとも昼過ぎまでに行くのがいいらしい。先に言っとくれ。



DSC03435

本殿につながる鳥居が見えてきました。
鳥居前に鎮座してる狛犬がいないのが明治神宮の特徴です。



DSC03436

まずは「手水舎(てみずや)」で手を洗いました。

尚、かつてわたしは、トイレ行ったときは手はする前にも洗うべきだと主張して変な目で見られたことがあります。



DSC03440

16:02 趣のある「南神門」を抜けると拝殿のある大きな広場に出ました。

御本殿は写真の拝殿の奥にあり、お賽銭を投げるときに覗けますが撮影は禁止だそうです。



DSC03441

拝殿に向かって左手にあるのが、有名な「夫婦楠(めおとくす)」です。

二本の楠の木がまるで夫婦の契りのように注連縄(しめなわ)で結ばれ、寄り添うように立ってます。



DSC03443

注連縄のところに来ると、何やら暖かい雰囲気を感じました。

仲睦まじかった御祭神にならった夫婦楠は、夫婦円満や縁結び、家内安全などのご利益があるパワースポットです。壊れかけのカップルは今すぐ電車に飛び込もう。じゃなくて飛び乗ろう。



DSC03444

入ってきた南神門を振り返りました。境内は神妙な面持ちの白人系と、団体で賑やかなアジア系の外国人観光客が目立ちました。



DSC03445

拝殿に向かって右手では絵馬が売ってました。外人さんの写真撮影のお願いを照れながらお断りし、そそくさと歩いてく巫女さんがチャーミングすぎる。

おみくじは写真の奥の「東神門」を出たとこにある建物で売ってます。明治神宮のおみくじは「大御心(おおみごころ)」という独自のもので、吉凶がなく、明治天皇夫妻が生前に詠まれた倫理道徳を教示された30首の和歌で表されてます。



DSC03446

たくさんの絵馬を眺めてると、たまにホロリと来る感動的な言葉があり、まったくもって油断できない。ハングルや大陸の中国語で書かれたものは何が書かれてるのか知るのが少し怖い。

ひと周りして愛情溢れる気をたっぷり吸収することができました。



DSC03447

16:10 拝殿で御参りした後「西神門」から内苑の森を散策しに行きました。
こっちに行くのは初めてだ。



DSC03450

西参道を歩いてます。やはりこっちはマイナーらしく人がいなくなりました。

人界と隔絶された森は、茂みの中に野性のトトロを探してしまうくらい非日常な雰囲気。別の世界につながるワームホールを歩いてるようだ。



DSC03451

16:19 ついに出口が見えた。転移します。



DSC03453

森のトンネルを抜けると、幻想的な新宿の高層ビル群をバックに美しい緑の異世界が広がってました。写真の左上隅の鳥をグリフォンと思うと、まるで別のファンタジー世界に足を踏み入れたようです。



DSC03454

ここは明治天皇ゆかりの品々が眠る宝物殿前の広場で、スピリチュアル女子大生CHIEも推薦する明治神宮の新しい癒しのパワースポットです。って誰?

土曜なのに人も少なく、歩いててとても気持ち良く癒される雰囲気。しばらくは隠れスポットとして独占できそう。



DSC03460

16:31 広場を突っ切り先に進むと池がありました。橋の上から覗くと、確率的にこん中の一匹くらいはガメラになってもおかしくないくらい亀だらけだった。



DSC03462

16:40 異空間な森の小路を抜けると、御本殿のある境内が見えてきて唐突に人のザワメキが復活しました。元の世界に帰ってきた感がある。



DSC03463

鳥居をくぐると「神楽殿」がありました。

中は160畳の広さがあり、巫女が神楽舞やヘビーローテーションを奉納し「国家安泰」「世界平和」「皇室弥栄」に代表される数々のご祈願を行います。




DSC03465

神楽殿の隣の古いお守りの返納所です。

お守りと言えば、明治神宮には「夫婦楠」にあやかって夫婦2人で持つお守り「相和守(そうわまもり)」があります。これを持っていると、月日が経ってもお互いをいつくしむ心を忘れないらしい。素敵ですね。



DSC03466

また、境内で結婚式に遭遇すると恋愛運が上がるとも言われてます。

国策として創建された明治神宮ですが、国家的なご利益より庶民にとっては仲睦まじかった御祭神にかけた「恋のご利益」が有名です。



DSC03472

17:04 「明治神宮文化館」から線路脇の道を通って原宿駅に戻りました。

明治神宮は出来上がった夫婦やカップルだけでなく、失恋の悲しみが癒されるご利益もあるそうです。今後ともお世話になります。(完)

ブログランキング・にほんブログ村へ

関連記事

コメントの投稿

非公開コメント

謹言

代々木なる 奥処社に 鎮めらる 現人神よ 古偲ぶ

Re: 謹言

>コトタマ学さん
書き込みありがとうございます( ´ ▽ ` )ノ

とても素敵な詩ですね!

戦前、日本の近代化発展の黎明を指導された明治天皇陛下は現人神でした。偉大なる存在に、明治神宮の広大な森の中、境内で引いた「大御心」を読み上げ、命溢れる原始の森に鎮まる御心を偲びます。
きらきらカウンター
最新記事
お勧めアイテム












最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ
管理人プロフィール

akiraul

Author:akiraul
アナログ思考でデジタル嗜好で不思議志向な好青年です。

管理人へメール
お気軽にメッセください♪

名前:
メール:
件名:
本文:

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

お勧めアイテム