キックボードで三宅島一周サイクリング(2) 大路池/サタドー岬灯台


より大きな地図で 20130813 三宅島 を表示

2013年8月、ついに一周35kmの冒険の旅に出発した。

以下の順番で島の各種アトラクションを周る予定だが、テンコ盛り過ぎて一日で全て周れるか怪しい。ファストパスは無いのかしら?

・伊豆諸島の総鎮守「富賀神社」参拝
・伊豆諸島最大の淡水湖「大路池」周辺散策
・指定天然記念物「迷子椎」でパワスポ訪問
・自然ふれあいセンター「アカコッコ館」見学
・元高濃度地区徘徊
・海中噴火で出現した「ひょうたん山」観光
・溶岩に埋まった「椎取神社」参拝
・伊豆諸島最古の文化遺産「三宅島役所跡」観光
・延喜式神名帳に記録された「御笏神社」参拝
・海の綺麗な「伊豆岬サイクリングロード」疾走
・白亜の「伊豆岬灯台」でサンセット
・鬱蒼とした森の中に佇む「薬師堂」参拝
・ベースキャンプ「ホテル海楽」で豪華ディナー



DSC040053

6:48 ホテルを出発して10分、阿古地区の緩やかな登り坂をキックボードを押しつつゆっくり歩いている。早朝だからか人通りはなく、日差しもまだ影があり猛暑というほどでもない。心地よい朝だ。

しかし冷静に考えると一周35kmを本当に一日で走破できるのだろうか?伊豆大島は半周25kmで朝から夕方までかかってたぞ。



DSC040055

しかし、体力的にはまだまだ道端カレンな花を愛でる余裕がある。って、夕方にはそんな余裕も無くなり、血走った目で躊躇なくハードタイヤで踏み潰してるかもしれない。自分が変わってしまうのが怖いぞ。



DSC040056

だいぶ坂を登ってきた。振り返えるとホテルのある錆ヶ浜港の美しい海が見えた。道端アンジェリカな美しい華はどこにも見えん。早朝過ぎるからか。

三宅島一周道路の路面は車道も歩道も非常に状態が良く、キックボードのハードタイヤで走行するのに何ら問題ない。この後、緩やかな下り坂となり、気持ちよく滑り降りていった。いよいよ冒険の始まりである。



DSC040059

7:00 阿古地区を通過し、薄木・粟辺地区に入った。WBS上、進捗は順調。

三宅島一周道路には地区が変わる境目でこのような看板が立っており、油断せぬよう火山ガスに対する注意を喚起してくる。山道での「熊出没注意」と同じ。

つーか、下りを気持ちよく疾走しているうちに、いきなり第一のスポットの「富賀神社」を気持ちよく通り過ぎてしまったことに気付いた。キックボードにバックギアはついてない。ならば、前に進むのみだ。



DSC040062

1983年の噴火で溶岩流が流れた跡があった。当時、燃える大地は噴火から2時間程度で一周道路を越え、海に達したそうだ。

それから30年、徐々に草木も生え、自然は今もゆっくりと火傷した大地を癒している。



DSC040067

1983年の噴火時の水蒸気爆発でできた「新鼻新山」の鼻の頭だけ見えた。GLAYの名曲「HOWEVER」のPVで使われ、そのシーンは地球とは思えないほど広大で不思議な光景。下調べが足りず今回はスルーしてしまった。



DSC040070

限りなく広く透明に近いブルーな海が見えた。

海に向かってサザンの曲を口ずさみながら走り降りていきたい衝動に駆られたが、まだ本日中に一周できるか先が見えないため、気持ちを抑えて先に進んだ。少し先に有名な観光地・爆裂火口跡の「新澪池跡」もあったがこっちもスルー。

まずい、また2年前と同様、ストイックな武者修行モードになっている。お笑い芸人のハワイ旅行モードへの切り替えボタンを押そう。



DSC040082

7:42 立根地区の野鳥公園「アカコッコ館」に来た。

三宅島自然ふれあいセンター・アカコッコ館は、三宅島の特色ある自然を多くの人に知ってもらうために設立された自然観察施設で、三宅島に生息する野鳥・動植物の展示や、資料の閲覧が可能です。

オープンは9時からなので建物は真っ暗。最初のジオスポット「大路池」はこの先だ。キックボードを建物脇に止めて自転車用のチェーンロックで柱に縛りつけると、早速、最初の観光に立ち寄ることにした。



DSC040088

案内板に従い大路池に向かって下っていきます。しかしこの森の険しさは予想以上だ。人の気配がないため、映画「ブレアウィッチプロジェクト」の森のような、ちょっと不気味な雰囲気。



DSC040091

森の中は蚊が多い。わずかでも動きを止めると、おまえら「進撃の巨人」の調査兵団か、ってくらい四方八方から一斉攻撃してくるため、疲れても休憩できず歩き続けるしかない。進撃のわたし。

今こそ2年前に買った虫除けリングを使うときだ。一個しか無かったため右足首につけてたら、結果として、気持ち左足ばかり刺されたんで効果ありだ。



DSC040098

茂みを抜けると視界が開け、大路池を一周する広目の道に出た。

道に立ってた案内地図を確認すると、今いる場所から大路池南の桟橋までは東に向かって5分、パワスポで有名な「迷子椎(まいごじい)」までは西に向かって15分、迷子椎から北の桟橋を経由し大路池を一周して南の桟橋まで戻って来ると20分かかるらしい。

まずは彼の地の御神木「迷子椎」を見に行くことにした。



DSC040100

8:03 15分ほど歩くと、目の前に神々しい巨大な木が現れました。
これに間違いあるまい。樹齢600年と言われる御神木「迷子椎」です。

幹周り7.5m、樹高15m、鬼太郎ハウスを二世帯住宅にしても乗りそうな巨大樹で、古来より噴火を司る神様が宿ると伝えられており森の中で道に迷った際、この木を目印にすれば道が分かり助かる、との言い伝えから迷子椎と名付けられたそうだ。

木漏れ日に照らされる迷子椎はとても神々しく、しばし見とれてました。



DSC040112

さすがに湖を一周するのは時間がかかるので、元の道を戻って大路池の南桟橋に向かっている。

大路池周辺の原生林はスダジイとタブノキから成る鬱蒼とした照葉樹林で、自然のまま残るのは国内でも珍しく、大変貴重な森なのだそうだ。



DSC040130

8:21 穏やかな湖畔の大路池に着いた。

大路池は約2500年前の火山噴火でできた周囲2km、水深30mの火口湖で、池の周辺ではアカコッコやイイジマムシクイ、カラスバトなど多くの野鳥を観察することができる。

こちらは南の桟橋で、北の対岸にも桟橋があり、そっちにはトイレと休憩所がある。北の桟橋には言動から大学生と思われる観光客が数人いるようで、何やらお調子者の叫び声が湖畔に響いてた。完全に今が夜だったら森からジェイソンが現れて、お調子者の頭をカチ割る展開。



DSC040131

8:37 大路池で吸収した清涼な水のパワーで日常のモヤモヤを洗い流し、再び出発した。坪田地区に入りました。

しかし段々、暑くなってきた。三宅島一周道路には30分に一台くらいの頻度で自動販売機が点在するんでペットボトルの補充はかかせない。アイソトニックドリンクを買ってる間、早起きの島民の方と何人か遭遇した。皆、キックボードを驚いたような目で見てたが笑顔で挨拶してくれました。



DSC040138

8:51 島唯一の高校、都立三宅高校があった。思ったより大きい。ヤンキーどころか誰も人がいないのは夏休みだからか。



DSC040156

9:15 三宅島空港に来ました。

三宅島空港の北半分からが旧火山ガス高濃度地区となる。駐車場に車が何台か止まってたが、世紀末を迎えたかのように人の気配はまったく無い。みんなガスにやられたのか?



DSC040155

三宅島空港は2000年の雄山噴火により閉鎖されてたが、2008年より火山ガスの濃度に問題がない場合に限り、ANA便で1日1往復の運航を再開した。穏やかな風に揺れる美しい花が疲れと喉の渇きを少し癒してくれる。これが目の前で枯れはじめたらヤバい兆候。



DSC040162

9:34 三池浜が見え、旧高濃度地区である三池・沖ヶ平地区に入った。ガスマスクは念のためモバイルしてるが肺に息を入れる度にぶっ倒れないかとやや緊張する。



DSC040167

9:41 「三池浜園地」と書かれた休憩所があった。

スマホで位置を確認すると、すでに三池港を越え、東岸に達している。距離にしてすでに半分弱を走破しており、かなりのペースだ。一日で35km走破は少し不安だったが、こりゃ余裕か?この休憩所はスマホの電波が入ったため、ここでメールタイムとし相当休憩した。



DSC040173

トイレ行ったり顔洗ったりトイレ行ったりし、結局、1時間以上休憩した。南国のハードワークに長休憩は必須。

扇子で風を受けつつ休憩所の背後の山を眺めてると、朽木が点在してるのに気づいた。長年の火山ガスの影響だろう。火山ガスの肺への影響を気にして少し不安になりつつタバコ吸ってた。って、いやいや、まず禁煙しようよ。



DSC040171

時刻は10時台となり、すでに耐えられないくらい暑くなってきている。これはズバリ風が無いからだ。伊豆大島も暑かったが、山風・海風があったので、日陰に入ると風が心地良かった。

今日はまったく風が無いため心地が悪く、体を冷やす術がペットボトルのポカリしかない。マジで熱中症になりそう。



DSC040181

10:51 体力を回復し再び出発した。ひとけのない広々した海岸沿いのロードをiPodでお気に入りの曲を聞きながら疾走するのはウキウキする。

海を見ながら走ってると遠くの岬に、太陽で光輝く白亜の灯台が見えた。これはノーマークだぞ。



DSC040183

先ほどの灯台は「サタドー岬灯台」らしい。これは知りませんでした。寄る予定は無かったが、サタドーという謎の地名が珍しくネットで調べたところ、ヒンドゥー語で「地獄」という意味らしい。

キックボードでの移動中は極力、無駄な体力知力精力は使わない信条のわたしだが、好奇心に負けて思い切って寄ってみることにした。時間的にも余裕あるし。



DSC040186

10:58 一周道路を外れ、熱気の舞うアスファルトの坂道を滑り降りてくと、廃墟の向こうに綺麗な灯台が見えてきた。



DSC040187

三宅島東岸に立つサタドー岬灯台です。1954年に建てられたそうだ。観光地としては西岸の「伊豆岬灯台」の方が有名みたい。



DSC040191

灯台の南側は、高さ20~30mに及ぶ断崖絶壁になっており、柵などなく凄い迫力。この断崖も太古の昔、ぶ厚い溶岩流が海に流れ込んだ後、長い時をかけて高波で削られ今の姿になったそうだ。



DSC040192

南の崖側から見上げた太陽に輝く灯台の姿です。手前は海沿いの崖のような潮風が厳しい場所に群生するユリ科の「ハマカンゾウ(浜萱草)」で、バイオハザードのミラ・ジョヴォヴィッチのような逞しさと美しさを兼ね揃えた花だ。



DSC040196

サタドー岬の先端に、夜空に手をかざしてUFOを呼ぶのにちょうど良さそうな崩れかけた展望台のような場所があった。



DSC040198

海に転げ落ちないよう、とんでもなく足場の悪い溶岩大地を突破し展望台に立った。ゴロゴロ転がってる巨大な岩石、足元が見えない茂みを時に迂回し時に踏み越え時に舞空術を使ってやっと立つことが出来た。足がすくむ。

天気が良ければ御蔵島が見えるそうだが、ガスの影響かこの日は靄ってよく見えなかった。



DSC040200

展望台から恐る恐る振り返って観たサタドー岬灯台です。岬に刻まれる太古から連なる自然の雄大さに感動した。こりゃ寄って正解。



DSC040201

11:25 1962年の噴火で出来た「三七山」が見える公園に辿り着いた。しばらく登り坂が続き、延々と歩いてきたのでフラフラです。

さらにサタドー岬を出てから自動販売機がパタリと現れなくなり、ペットボトルの補充が出来てない。頭上に上がった太陽の強烈な日差しが帽子頭に直撃し、プチ熱中症で気持ち悪くなったため休憩所でしばらく休憩。っていうかベンチに倒れこんだ。



DSC040203

屋根のある休憩所で一人座り、扇子をフル回転しながら疲労回復中です。時給3000円出すんで扇いでくれる侍女を急募したい。

喉が渇いたが、ペットボトルはほぼ空になった。手洗い所の水道水を飲んでいいのか判断がつかない。二酸化硫黄って水に溶け込んだりするんじゃ?このままではそこらの民家を訪ねて、水を一杯分けてくれませんか?という、現代日本ではとんと聞かないセリフを言うことになりそうだ。



DSC040202

これが三七山?それとも1940年の海中噴火でできたというひょうたん山?休憩所から観た光景ですが、かなりグロッキーだったため良く覚えてない。

やはり風が無いのが相当つらい。手洗い所で頭から水を被り、日焼け止めを塗りたくった手足を冷却した。



DSC040207

いまだしつこく疲労回復中。

水を被りつつ誰もいない休憩所のトイレでなにげなく大きい方を覗くと・・・な、なんとウォシュレットじゃないか!?ボタンを押すと機械音が鳴り、ブルーのランプがついた。生きてやがる・・・!

屋外の公衆トイレでウォシュレットを発見したのは今回が初めてだ。体温の上昇を防ぐため頭からお尻まで、文字通り全身を水で濡らした後、オアシスを見つけに出発した。乾くまで時間との戦いだ。



DSC040218

12:02 御子敷地区を通り過ぎ、美茂井・島下地区に入った。

地平線の見える写真の道路はアメリカみたいだ。この道ならヒッチハイクして「L.A」って書いたプラカード持って立ってても許される。

しかし相変わらず自動販売機の姿は蜃気楼すらない。近くに「椎取神社」があるはずだが、もはや観光をしている状況ではない。水はどこだ?もうポカリなんて贅沢を言わず、ただのミネラルウォーターでいい。マジでやばいぞ!

って、今考えたら、椎取神社に御参りして雨でポカリが降ってくるようお祈りすればよかった。



DSC040229

12:23 ついに建物の隅に自動販売機を見つけた!助かった。

この建物は一体?ここは本格麦焼酎の「雄山一」を製造・販売している「三宅島酒造販売株式会社」。中では焼酎販売に加えて、土産屋兼ギャラリー兼喫茶店になっている。

看板を見ると「一生懸命営業中」らしいので飛び込んでみた。



DSC040222

店内はわたしの貸切でクーラーも効いててとても快適。トイレは当然、ウォシュレット!オアシスを超えた天国だ。



DSC040225

ゼーゼー言いながら「オレンジジュース」と「体にいいジュース」を一人なのに二つ注文したわたしに、店員さんが気を使ったのか混乱したのか水を二杯持ってきてくれた。

それともわたしにだけ見えない誰かが、同じテーブルに座ってたのか?



DSC040226

やっと生き返ったぞ。この店の売りの「体にいいジュース」はアシタバと青汁のジュースらしい。なかなか美味しい。ついでにランチも食べようとしたが、ここは食事は用意してないみたいだ。



DSC040235

13:29 再び出発した。ペットボトルも大量購入しもう水の心配はない。次の心配は昼ご飯。

ちなみに三宅島酒造の対面に、目をつけてたペンションの一つ「オレンジハウス バロン」があった。エルメスのような色使いが素敵。



DSC040240

13:35 しばらく進むとネットで見た「ラーメンとんとん」を見つけた。もう少し先にあるはずの「喫茶&レストラン フェニックス」と迷うが、そろそろランチタイムが終わってしまうんでラーメンにしよう。

店内はカウンターに男性一人、テーブルに女性一人、座敷に4人くらいの高校生風の男子がいた。落ち着いてるオーラから全員、地元の人っぽい。決断力の早い落ち着かないA型として席に座る前に「チャーシューとんとん麺」を注文した。



DSC040239

とんとん麺はピリ辛な油ギトギトゴマ風味の味噌とんこつ味。チャーシューはとても柔らかく、いやいや、かなり美味しい。漫画がたくさんあったので水島新司の「一球さん」を20年ぶりに熟読してしまった。



DSC040248

14:34 完食後、再び出発。こちらも有名なジオスポット「三宅島役所跡」にやって来た。1534年に建てられたと言われている。

江戸時代、三宅島の神官であった壬生氏が代官を兼任し使用した役所で、現存する伊豆諸島最古の木造建築です。特徴的な建築様式としてカンナを一切使わず、全て手斧で豪快且つ繊細に仕上げられてるらしい。

現在は壬生氏の子孫が住まわれているので、あまり覗いたりしないように。



DSC040252

役所跡の庭にある樹齢460年の巨大なビャクシンの木です。トトロとサツキとメイが枝に座って笑ってても不思議じゃない。東京都内で最大らしく、天然記念物に指定されている。



DSC040255

14:38 役所跡前の道の反対側に「御笏神社(おしゃくじんじゃ)」があったので寄ってみた。尚、神社の参道は実は役所跡の奥から道路を挟んで続いており、写真の鳥居は実は第二鳥居となるらしい。



DSC040257

どことなく南国仕様の狛犬です。1516年に現在地へ遷座されたと言われる御笏神社の祭神は「佐伎多麻比咩命(さきたまひめのみこと)」で「事代主命(ことしろぬしのみこと)」の后です。



DSC040260

拝殿です。三宅島の平和と道中の無事をお祈りしました。



DSC040261

拝殿の奥には狭く急な階段があり、その上には本殿があります。尚、ここでも立体機動兵器を駆使するモスキート兵団の集中攻撃を受け戦術上の撤退を強いられました。



DSC040282

15:10 先に進み「赤じゃり公園」に来た。公園は高台にあり大久保浜が一望できる。ビキニな人どころか水着な人が一望できない。



DSC040287

15:34 三宅島一周道路から脇道に逸れ、海沿いの伊豆岬サイクリングロードへ向かった。そこは島の北西の海岸線を走る道で、夕陽がとても綺麗に見えるそうです。

そういえば伊豆大島でもサンセットパームラインという素敵なサイクリングロードが、ちょうど同じように島の北西にあったな。



DSC040290

美しい海岸線に出た。ここからサイクリングロードに合流する。



DSC040293

振り返りました。今は時間的に西陽寄りなため進行方向は逆光で、写真の後方が順光となる。やはり順光の方が色使いがしっかりとした写真が撮れる。

そういう意味では今回、午前に島の西側に位置するホテルから東に向かい、午後に西に戻ってきたが、常に逆光気味となるルートで、写真撮影だけを考えるといい選択ではなかったかもしれない。次回の課題にしとこう。



DSC040299

一人旅で恒例の寂しい写真。



DSC040301

気持ちよく疾走してると、前方に白亜の灯台が見えてきた。



DSC040308

15:50 限りなく白い「伊豆岬灯台」です。

サタドー岬灯台との違いは、円柱ではなく珍しい角注であること。



DSC040304

少し離れた丘には休憩所もあった。

目を細めると、貧相なパルテノン神殿のように見える。見えないかな?



DSC040305

これでアトラクションはほぼ終わり、一周も終わりが見えてきた。しばし感慨深く海を眺めてると、朝からのイベントの数々が走馬灯のように思い出された。死んじゃうの俺?



DSC040310

15:57 日陰に入りたく、パロテノン神殿に立ち寄ってみた。芝生が気持ちいい。



DSC040312

本当はここからサンセットを観る予定だったが、時間的にタイミングが合わなそうだ。波の音をBGM、青い海空と白い灯台を壁紙にし、しばしマッタリ、メールタイムとしました。

この後、再び三宅島一周道路に合流し、ホテルのある阿古地区への最後の難関、伊ヶ谷地区に向かった。



DSC040323

16:51 坂道を延々と登っている。

伊ヶ谷地区は峠道となっており、ここに来て本日一番のアップダウンが待っていた。下りはかなりの傾斜でブレーキが効かず、怖すぎて乗ってられない。夕方の時間帯だからか車の量も非常に多く、ノンキにiPod聞きながらだと絶対に後ろから跳ね飛ばされる。

さらに島内放送が聞こえてきて、「本日は風が弱いため火山ガスが拡散せず、場所によっては非常に高濃度になるため注意してください」とのこと。まさにラストバトルに相応しい難所だ。



DSC040349

17:59 やっと阿古地区の街中に戻ってきた。もうクリア目前。

ヘトヘトになって錆ヶ浜海水浴場の休憩所に立ち寄るとサンセットが見れた。写真左奥には三宅島西沖合10kmにある景観スポットの「三本岩」が写っている。



DSC040356

18:10 錆ヶ浜港に向かうホテル前の道路です。

ついにキックボードで三宅島一周35kmを走破しました!!

所要12時間。メチャクチャ疲れた~!!

チェックイン後、部屋に入りスポーツサンダルを脱ぐと、地面を蹴ってた左足の中指に豆ができ、踵には靴擦れが出来てた。触ると激痛が走る。蚊に刺された痕は激かゆいんだから、気を利かせて相殺してくれ>神経。とにかく満身創痍だ。

全身汗だくなんでまずは風呂に入りたい。夕食は20時にしておいたが、あまりの疲れに食欲がまったく沸かない。とにかく水分が欲しい。



DSC040357

18:49 チンタラ普通サイズのペットボトルを買ってられず、2リットル級の水分を求めて、すぐ近くのスーパーに買い出しに行った。

その後、夕食までに風呂に入ろうとしたが、達成感を満喫しながら座椅子でテレビ観てたらあまりの疲れに意識を失い、危うく夕飯を食いそびれるところだった。(続く)

ブログランキング・にほんブログ村へ

オクセロはこちら↓


関連記事

コメントの投稿

非公開コメント

No title

ひゃあー!ハードですね!
キックボードのブレーキだと坂道を下って行くときに恐怖を感じて降りてしまうことが多々あります。。
ハンドブレーキだったらまだ楽なのでしょうか~

そういえば、私も東京在住です!電車とかでばったり会えたらとても面白いですね(笑)

続きも楽しみです!

Re: No title

>もこさん
akiraulです。
コメントありがとうございます♪

三宅島行ってきました!( ´ ▽ ` )ノ
ダイエットどころかボクサーの減量にちょうどいいくらいのハードな
旅でした。機会がありましたらぜひ(笑)続きのページはたぶん週末とかで。

マイクロのフットブレーキは弱く、スピードが乗ると厳しいんで、長い坂道や
急な坂道の下りは怖くてわたしも降りて歩いてます。

一時、ハンドブレーキを取り付けようと東急ハンズをさ迷ったことも
ありましたが、まだ実践してないですね。東急ハンズは目移りする階が多く、
気づいたら別のモノを買ってました(笑)


もこさんも東京なんですね~じゃあ山手線でマイクロ持った人に会ったら、
もこさんだと思ってガン飛ばさないでおきますヽ(´∀`)ノ
きらきらカウンター
最新記事
お勧めアイテム












最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ
管理人プロフィール

akiraul

Author:akiraul
アナログ思考でデジタル嗜好で不思議志向な好青年です。

管理人へメール
お気軽にメッセください♪

名前:
メール:
件名:
本文:

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

お勧めアイテム