キックボードで代々木公園散策 代々木八幡神社/etrex検証


より大きな地図で 20140810_代々木公園 を表示

2014年の夏休み、伊豆七島最後の挑戦となる八丈島キックボード一周計画が台風11号の影響で船が欠航、キャンセルになってしまったため、台風に謝罪と賠償を要求すべく、代わりにデング熱を媒介した蚊が待ち受ける嵐の代々木公園を一周してきました。行動が冒険者過ぎる。


oxelo(オクセロ) TOWN 9 EASYFOLD SUSPENSION キックスケーター 専用ケース付 WHITE ケース:GREY サンドデッキ 8239007-1601182

新品価格
¥25,920から
(2015/9/30 07:52時点)





DSC04786

原宿駅を出て神宮橋でコソコソ、いや颯爽とキックボードを組み立てました。竹下通りと表参道は台風など関係なく人で賑わい、ぶっちゃけ戸惑ってます。

橋にはよく見ると「志゛んぐうばし」と書いてありました。変な当て字。





DSC04793

14:09 小雨の降る代々木公園の「原宿門」にやってきました。

明治神宮に隣接した代々木公園は1967年に開園、面積は東京ドーム11個分と23区では4番目に広い公園で、井の頭通りを挟んで北側の森林地帯がA地区、野外ステージや競技場のある南側がB地区となってます。

ちなみに広さトップ3は以下。
1.葛西臨海公園(約79ha)、2.水元公園(約76ha)、3.舎人公園(約71ha)



oxelo(オクセロ) TOWN 9 EASYFOLD SUSPENSION キックスケーター 専用ケース付 WHITE ケース:GREY サンドデッキ 8239007-1601182

新品価格
¥25,920から
(2015/9/30 20:47時点)






DSC06774

今回の装備品です。青いのがいつものGPSロガー、I-O DATA「旅レコ」で、台湾製HOLUX「m-241」のOEM製品です。そして手前の存在感ハンパない画角のオレンジ色のがハンディGPS、GARMIN「etrex20J」。今回の新兵器です。

2014年4月9日に旅レコの生産が終了となったため後継機且つ、対八丈島攻略の切り札として無駄に用意してました。



DSC04795

わたしが購入したetrexの20Jは、10/20/30とあるシリーズの真ん中で日本語メニュー付き。価格は約4万円と旅レコの5倍弱ですが、移動軌跡を記録するロガー機能のみの旅レコと違って高度な地図表示機能があり、事前のルート作成やポイント登録・ジオキャッシュ・面積距離計算などの諸機能を有してます。

間違いなく使いこなせない。



DSC04797

14:14 雨に濡れた公園内の遊歩道をゆっくり走ってます。5月に来たときは芝生も道も人だらけで無意識に2、3人跳ね飛ばしてたかもしれないですが、台風が近づく本日はビックリするくらい閑散としてました。今日来てる人達はかなりの冒険者です。

etrex20Jは防塵・防水で、稼働時間も単3電池2本で約2日間も持つためGPSロガーとして安心して冒険に持参し、ロマンティックもらえる。



DSC04798

ここからしばらくマニアックな話。

気になるetrex20Jの測位精度ですがGPS以外にロシア版GPS「GLONASS」と、2010年にJAXAが打ち上げた日本の準天頂衛星「QZSS みちびき」からの測位に対応しており旅レコ(m-241)を上回る精度が期待できます。

準天頂衛星とは、衛星を日本のほぼ真上を通る軌道上に配置しておくことで衛星からの信号がビルや山や巨神兵に遮られにくくした測位システムです。



DSC04799

14:16 アーチの頭上にカラスが止まり、寂しい雰囲気の「バラ園」です。

etrex20Jが受信可能なQZSS信号は、GPSの互換信号である「補完信号」で、測位精度を1m以下にするという「補強信号」には対応してません。つまり現状では単にGPS衛星が1個頭上に増えただけですが、地平線の見えない街中や山間で、常に高仰角の衛星から信号を受信できるのはメリットでかいはず。



DSC04801

などと考えてる間に、代々木公園のメインストリート「水回廊」に着きました。というわけで、etrex20Jと旅レコで同時に移動軌跡を取り、検証してみました。記事一番上の地図↑の赤線がetrex20J、水色線が旅レコの軌跡となります。



DSC04804

結論としては・・・ 違いは出てますが、うーむ、どっちがいいのかは正直微妙。

etrex20JはGPS+GLONASS+QZSS衛星が補足でき、GPSだけの旅レコと比べ、約2倍の数の衛星を拾え、更にその内の一つは捕捉し易い準天頂衛星です。かかった費用から心理的にはetrex20J圧勝を期待したいのですが、どうにも甲乙付け難い。旅レコのMTK製GPSチップが元々優秀だったということでしょうか。



DSC04807

14:23 公園の南、渋谷門付近の展望台に来ました。

ロックアート調な柱の裏で10数人の学生達がダンスの練習をしてました。階段の先は歩道橋となりそのまま井の頭通りを越えてB地区に行けます。雨が激しくなってきたので、しばし展望台の下で雨宿りしました。素敵な出会いの予感。



DSC04811

結局、雨宿り中、壁ドンも柱ドンもされず。

というのはどうでもよく、この約3週間後の8月28日、70年ぶりに「デング熱」の感染者がこの代々木公園で発生し、報道では最初の感染者は「8月初旬~中旬にかけて、代々木公園で、学園祭に向けてダンスの練習をし、そこで蚊に刺された」そうです。

発生源は代々木公園の渋谷門付近、って、か、完全に時空が一致してる。



DSC04812

9月現在、その後の感染者の増大から公園は一部閉鎖、また感染経路が代々木公園外にも広がり虫除けスプレーが売り切れるなどプチパンデミックになってます。

知性派のわたしは虫除けスプレーの代わりにノウハウを購入すべく、映画「28日後」のDVDを注文しました。



DSC04816

GPSロガーの話に戻ると、二つのロガーが甲乙付け難いのは代々木公園のような空の開けた場所ではGPS衛星だけで測位は充分で、差が出難かったということかもしれません。また現時点ではQZSSは1基しかなく、日本上空に位置するのは1日8時間程度しかないようで、時間帯からQZSSの真価も発揮されてなかったようだ。よし、次回再検証としよう。

というわけで、やっとマニアックな話はお終い。雨が弱まり展望台に登ってみると、遠くに噴水が見えたので向かってみました。



DSC04819

14:30 代々木公園の中心に位置する「噴水池」にやってきました。

ここは2つの池に3つの噴水があり、2004年に放送された仲間由紀恵主演のフジの韓流モドキドラマ「東京湾景」の最終話で使われたそうです。



DSC04822

このドラマ、韓国とまったく関係ない原作を「冬ソナ」ブームに便乗するがために無理やり韓国的なストーリーに改変し、なんと「夏ソナ」として売り込んだフジの韓流ゴリ押しの走りらしいです。まあ見てないんだけど。



DSC04827

14:39 中央広場を時計周りで一周すべく森の小路へ入っていきました。しかし不思議にもこんな天気でランニングしてる冒険者がチラホラいた。ロマンティックあげるよ



DSC04828

14:41 ログハウス風のトイレがありました。ウォシュレットかどうか確認するのを忘れてしまいましたが、ウォシュレットフェチとしてどうでもよくない。



DSC04830

14:42 この写真アップして「屋久島なう」と言ったら何人か素直な人からイイネが帰ってきそうな木です。



DSC04841

14:46 あっという間に広場の東側に回り「六角休憩舎」が見えてきました。色々なイベントの集合場所になってます。



DSC04845

少し疲れた。ベンチは水ようかんのように瑞々しく濡れてて、しばしベンチと睨めっこしてました。



DSC04849

14:50 野鳥の楽園、日本初の「バードサンクチュアリ」に来ました。周囲を保護柵が囲っており、この一角だけ野鳥特区となってます。

鳥版の「銀牙伝説」があればここが奥羽軍の牙城となる。



DSC04853

保護柵の上でカラスがサンクチュアリ内を見張ってました。
コイツは絶対悪いこと考えてる。



DSC04856

特区内には野鳥の好む実がなる木が植えられ、池もあって野鳥が生息し易い住環境を提供してるそうです。人間で言えば、オートロック、1階コンビニ、破格の家賃の高層マンションってところでしょうか。



DSC04859

14:55 再び前進。「閲兵式の松」がありました。高さ12m、幹回り2.5mのかつて見たことない巨大な松の木です。

ここは1909年に陸軍の代々木練兵場となりましたが、観兵式で天皇陛下がこの松の傍らに立たれたことが由来らしいです。



DSC04869

14:57 そのすぐ先には「ケツァルコアトゥル」の石像がありました。

1990年11月、日本GPでセナがプロストに特攻してから数週間後に友好親善のシンボルとしてメキシコ政府から寄贈されたそうです。



DSC04866

ケツァルコアトゥルとは古代メキシコ神話の文化神で、「羽毛のある蛇」の姿をしており、公園内のジオスポットの中では名前からしてかなり異色。



DSC04870

15:02 あっけなく一周して原宿門近くに戻ってきました。

売店でお茶を買うか考えてると、園内放送が鳴り「園内はスケートボード、ローラースケートは禁止です」との放送が繰り返し流れました。あれ、これってひょっとしてわたしに向かって言ってるのかしら?



DSC04874

代々木公園は自転車のサイクリングは可(正確に言うとサイクリングロード以外の侵入は恐らく黙認)ですが、疑わしきは罰す方向で素直にダメな方に従うのが公共マナー。そのまま原宿門から外に出て、井の頭通りを西に向かい「代々木八幡宮」に向かいました。



DSC04881

15:13 南門から歩道橋で井の頭通りの反対側に渡ります。歩道橋の上から西の代々木八幡駅方面を見てます。



DSC04883

代々木公園のB地区に来ました。ここはNIKE寄贈のバスケットコートです。桜木花道どころか誰もいません。



DSC04891

15:34 代々木公園交番前交差点を北に曲がり、代々木公園西門を過ぎた辺りで住宅地に入って、小田急線の踏み切りを渡ると・・・



DSC04892

15:40 山の手通りに出て「代々木八幡宮」に着きました。鳥居の中の暗がりから強烈なパワーを感じる。



DSC04895

代々木八幡宮の祭神は「八幡神(やはたのかみ)」で、第15代の「応神天皇(おうじんてんのう)」の神霊とされます。八幡神は元は九州・宇佐氏の氏神でしたが、571年に天皇の御霊が宇佐に降臨し八幡神を名乗ったと言われ、以後、天照大神に次ぐ皇室の守護神として崇敬されました。

310年に没した応神天皇は古代日本において大陸文化や渡来人の往来に尽力された方で、確実に実在が認められる最初の天皇と言われます。



DSC04897

鳥居をくぐると異世界にでも迷い込んだかのように、山の手通りの喧騒が一瞬で消えました。代々木八幡宮はスピリチュアル女子大生CHIEさんも薦める、実は都内でも屈指のパワースポットだそうです。最近、CHIE様の本を読んだ影響で、今日からわたしも勝負下着で黒いブリーフは履きません。



DSC04898

この小さな森には130種類もの植物が繁茂しているそうで、バリエーション豊かなネイチャーパワーが得られます。神域となる境内ではキックボードは文字通りお荷物となり、参道を引きずらないよう担いで運びました。



DSC04901

第二鳥居をくぐると拝殿まで一直線に参道が伸びてました。視力0.8の目を凝らすと拝殿前で神前結婚式が行われてるのが見えます。



DSC04905

式を邪魔しないよう、拝殿脇の「御神木」の前で一休み。ここは森に囲まれたスペースにベンチと自動販売機と灰皿がある憩いの空間です。



DSC04906

この御神木の先に、1950年に境内で発掘された縄文遺跡を再現した「代々木八幡遺跡復元竪穴住居」があったのですが、結界が貼られてたようで気付かず。約4500年前、スピリチュアルに長けた縄文人はこの地が持つ自然のパワーに気づき聖地として定住したのかもしれません。



DSC04908

御神木の隣に、日露戦争でこの地区から出征した人への慰霊碑「表忠碑」がありました。出征者のお名前が刻まれてます。



DSC04918

参拝中、何度か雨宿りの場となった手水屋です。

宇佐の地で始まった八幡様信仰の歴史ですが、古事記や日本書紀には八幡神を応神天皇とした記述は見られず、平安時代頃に同一視されるようになったと言われ、応神天皇の母「神功皇后」が三韓征伐で新羅国を撃ち破ったことから元は海神だった八幡神は武神として祀られるようになりました。



DSC04912

武神となった八幡神はその後、武家から崇敬されて源氏の氏神となり、源頼朝が鎌倉幕府を開いた際に改めて鶴岡八幡宮に八幡神を勧請したことで日本全国に八幡信仰が広まっていったと言われてます。



DSC04899

そして1212年、二代目将軍・源頼家の近習の家来であった荒井外記智明(あらいげきともあきら)なる者が夢で神託を受け、小さな祠に鶴岡八幡宮から八幡神を勧請したのが代々木八幡宮の始まりとされてます。



DSC04916

雨の落ちる拝殿です。断続的に激しくなる雨の隙をついて御参りしました。

参拝客は他に数組おり、皆、結婚式が終わるのを待ってたみたい。



DSC04922

御参り後、拝殿の脇から参道が続いてたので進んでみました。



DSC04923

テレビ番組で有名になった末社の「出世稲荷神社」がありました。

ここは仕事運がアップする強力なパワスポで、CHIE様の他、島田秀平や和田アキ子も絶賛したとかで、土日は多くの参拝客が行列をつくるらしいです。仕事全般の他、一世一代のプレゼンや重要な会議や面談がある人、夜中に港の暗い倉庫で取引する人にお薦め。



DSC04925

戦時中の空襲で代々木の地は焼け野原となり、焼け跡のそこかしこに家々で祀っていたお稲荷様が無残に転がっていたそうです。それを不憫に思って集めて合祀したのが出世稲荷神社の始まりだそうです。



DSC04933

ここまで2時間13分の散策でしたが、その間、雨は止むことなく散発的に降り続けてました。そういやサイパン旅行でも台風でオプショナルツアーが中止になったし今年は台風に祟られてます。子供の頃はよく体育祭を中止にしてくれたんですが。

しかし幻の八丈島計画の初日はキャンプ場でテント泊まりの予定でしたが、下手に船が欠航にならず出てしまったら、今頃、暴風雨に襲われて浸水したテントの中で途方にくれてたかもしれません。行けなくて正解だ。



DSC04936

参拝を終えると近くの代々木八幡駅に向かいました。さすがに歩き疲れて原宿駅まで戻る気力はない。電車に乗れるのが自転車に無いキックボードの魅力。



DSC04941

代々木八幡駅は実は初めて来ました。駅前周辺を散策すると「TIKI+GOAL CAFE」というカフェを見つけたんで入ってみました。



DSC04939

ここは間接照明の光がとても落ち着く、とても素敵な隠れ家カフェでした。

今回の総括としては、
キックボードじゃなく普通にパワースポット巡りでよかった。です。(完)

ブログランキング・にほんブログ村へ

オクセロはこちら↓
関連記事

コメントの投稿

非公開コメント

No title

akiraul 殿,お久しぶりです.

今年の八丈島キックボード一周計画は台風の影響で全てキャンセルになってしまったとのこと.

今回八丈島で展開されるはずであった新たな「平成の火野正平」伝説が聞けなくて残念です.

今回のパワースポットの話題関連で,樹齢2000年と言われる大楠で有名な熱海の来宮神社に行った際に私が感じたことですが,あの神社のあたりは風の通り道になっており,周囲に水が流れ,緑が豊かで,とても空気が澄んでおり,そうした環境が,精神を清らかにさせるという心地のよい感覚をもちました.


おしかけスピリチュアルはたまにチェックしてますが,CHIE さんの本は未読です.何か面白い話題があれば,今度のJ暑気払いの会の際にでも教えて下さい.

Re: No title

>武蔵小山純情派さん

お久しぶりです。新生活はいかがでしょうか?
そろそろ遊びに、どころか泊まりに、いやいや居候しに行きたいですね~8月中にぜひ。

八丈島旅行、見事に中止になってしまいました。
最初の南の果てで台風11号の存在を知ったときは、まさか10日以上先の旅行に影響が及ぶとは夢に思いませんでした。台風の牛歩戦術に完敗です。

熱海の来宮神社、わたしは行ったことないですがCHIEさんが番組で浅田真央ちゃんにゲン担ぎにいいとお薦めしてたそうです。

CHIEさんの本、読んだところ、とりあえず黒い下着はNGだそうです。黒という色自体が悪い運気の色なため、だそうですね。
今後、はかない、はかせない、かぶらないで行きましょう( ´ ▽ ` )ノ

ではでは。

No title

おおおお!白いキックボード、健在だったのですね☆
8月10日といえば、私がミクロネシアから戻ってきた日です。
夕方からとんでもないどしゃぶりになったような・・・。

長野の木崎湖に行ったブログもなつかしく読みました。
宿、そういえば、素晴らしかったなー…。

Re: No title

>kaoriponさん

白いキックボード、健在というか普段は全然使ってないんでいまだに新品のように光り輝いてますよ~(笑)なんとか島とか派手にお出かけしたときは一緒にお風呂に入って洗ってますし( ´ ▽ ` )ノ

風呂といえば、木崎湖で泊まった宿、大浴場も素敵でしたね。あそこの売店で確かkaoriponさんも買ってた、お風呂に浮かべるヒノキの丸太のスライス、いまだに我が家の風呂場で瑞々しい木の香を振りまきつつ、入浴時のハーゲンダッツ置き場で健在です(笑)

そうか台風女はkaoriponさんか~さすが、そんじょそこらの雨女とはスケールがが違う!しかしデング熱にはマジでビビりましたが、今回の代々木散策でキックボードとパワスポをミックスしてみたんですが、いずれキックボードと釣りのコラボ企画を立てましょう~ヽ(´∀`)ノ 
きらきらカウンター
最新記事
お勧めアイテム












最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ
管理人プロフィール

akiraul

Author:akiraul
アナログ思考でデジタル嗜好で不思議志向な好青年です。

管理人へメール
お気軽にメッセください♪

名前:
メール:
件名:
本文:

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

お勧めアイテム