神奈川・江の島でパワースポット巡り 江島神社/岩屋観光/しらす


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2014年9月、江の島にしらす丼を食べに・・・ではなくパワスポ巡りに来ました。

神奈川県藤沢市、湘南海岸から相模湾に突き出た扇子のような形の江の島は、周囲4km・標高60mの陸繋島で、日本百景にも選定された景勝地です。



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13:10 友達と小田急線の片瀬江ノ島駅にやって来ました。残暑が厳しい9月、強烈な日差しでクラクラする。まずは腹ごしらえで駅周辺を散策しにいった。



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ランチはどこもメタクソ混んでて彷徨ってるだけでHPを消耗する。

江ノ島水族館付近で空いてるところを延々と探したがこりゃダメだ。どうせ炎天下で並ぶハメになるなら、むしろ一番人気の江の島名物「しらす丼」で期待値をハネ上げようと、最初見た時、こんなクソ暑いところに大勢並ぶヤツらの気がしれん、とスルーした陽あたり良好過ぎる「マイアミ貝新」に無言で並び、同行者にジェジェジエと言わせた。



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待ち行列で30分ほど強火で炙られた後、キカイダーのような生シラスとゆでシラスのWしらす丼を食べた。シンプル過ぎて普通に美味しい。しらす丼の店は江の島にある「とびっちょ」が有名ですが、こちらもなかなか。



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14:30 お腹が膨れた後「江の島東浜海水浴場」に繰り出しました。東洋のマイアミビーチと言われてるらしい。大学の卒業旅行で本場フロリダのマイアミビーチに行ったはずのわたしの前でそれを名乗るとは・・・思い出すぞ!

と思ったが、わたしが行ったときは巨大ハリケーンが来ててビーチどころでなく比較できないことを思い出した。藤沢市は1959年からマイアミビーチ市と姉妹都市提携をしてるそうです。



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上空では海水浴客のオコボレを狙ってトンビが完全に戦闘態勢に入ってた。巨大な猛禽類が低空をビュンビュン飛び交ってるのはかなり迫力があり、ここでカラアゲくんを食べ歩きするのは相当の覚悟が必要だ。



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浜辺では「アナと海の女王」のような外人モデルさんが撮影してた。有名人?



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このまま全長324mの「江の島大橋」の路側帯を歩いて江の島に向かった。

橋の逆サイドは遊歩道で「弁天橋」と呼ばれている。車道は凄まじい渋滞で地球が静止したかのようだ。車で来てたらと思うとゾっとする。



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14:41 ついに江の島に上陸しました。田舎もんみたく今日は何のお祭りですか?って周囲の人に聞きたくなるくらいの人ゴミだ。一人くらいゾンビが混ざってても絶対分からない。



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参道入口に立ってるのは「青銅の鳥居」です。謎の象形文字が書いてるがまったく読めない。ネットで調べたところ、青銅の鳥居は1747年に創建、現在の鳥居は1821年に建てられ藤沢市指定重要文化財となってるらしい。



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参道はお店や食事処が密集しておりガチで原宿の竹下通りより賑わってる。

土産物屋を見てるとまたしても出やがった。この人形、三宅島とサイパンで見かけたのとまったく同じヤツだ。わたしが行く先々で呪いの人形のように常に視界に入ってくる。



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14:56 人を掻き分け、やっと「朱の鳥居」に辿り着いた。この真っ赤な鳥居は1936年に建てられたらしい。江の島は島全体が「江島神社」という広大な神域だ。鳥居をくぐると島内散策へ、最終的には岩屋へ向かった。



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鳥居の先に鎮座してるのが竜宮城を模したという見上げるような「瑞心門」です。ここから階段地獄が始まる。



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瑞心門を抜けると、まずは江島神社の一社「辺津宮(へつみや)」があった。祭神は「田寸津比賣命(たぎつひめのみこと)」で1206年に源実朝が創建したと言われてます。

参拝者が緑の輪をくぐってるのは、御祓いの祭事「茅の輪潜り(ちのわくぐり)」です。生命力溢れる茅草(かやくさ)で作られた茅の輪をくぐって参拝すると直近半年間の罪穢(つみけがれ)を祓うことができるらしい。



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辺津宮の近くに「銭洗白龍王」の池があった。池の中のアルビノの龍はドラゴン界のホワイトライオンのようなものか。

この池で財布の中のお金を洗うと金運向上のご利益があると言われてます。釣りはいらない信条のわたしは危うく万札を洗うところだった。



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池の脇にかつて西穂高岳で天に欲した有料エスカレータ「エスカー」の出口が今頃現れた。時間差が過ぎる。瑞心門の脇からここまで登ってこれ、ご老人もわたしも安心です。



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「むすびの樹」と呼ばれる御神木があった。幹は二本だが根は一つなことから男女が結ばれる恋愛成就のパワースポットとして有名らしい。ももクログッズみたいなピンクの「むすび絵馬」がたくさんかかってました。



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人だらけの参道が見えた。こんなとこまで上がってきたのか。

江島神社は「辺津宮」「中津宮」「奥津宮」の三社から成り立っており「江島大神」と称する「宗像三女神(むなかたさんじょじん)」を祭ってます。

宗像三女神とは日本神話上「須佐之男神(すさのおのみこと)」が仲の悪い姉の天照大御神に会う際の誓約により剣から生まれた三女神で、元々は九州の胸形氏ら海人族が信仰した土着の神様です。



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季節の花々が楽しめる「みどりの広場」があった。

三女神は神功皇后三韓征伐の成功や大陸との文化往来の緊密化で、5世紀以降、 航海を守護する国家神として朝廷から崇敬され、日本神話の体系に組み込まれたと考えられます。



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今でこそ宗像三女神を祭る江島神社ですが、江戸時代までは仏教の「弁財天(弁才天)」を祭っており安芸の宮島、近江の竹生島と並び日本三大弁財天の一つに数えられ、古来よりたくさんの人々が江の島を参拝しました。



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展望台から江の島ヨットハーバーが見えた。

辺津宮の脇にあった「奉安殿(ほうあんでん)」では県指定有形文化財の「八臂弁財天(はっぴべんざいてん)」と「妙音弁財天(みょうおんべんざいてん)」が祭られており、この日もたくさんの参拝者が訪れていたが完全にスルーしてしまった。カップルで行くと弁天様がヤキモチを焼くらしいのであえて行かなかった。と見栄をはることにした。

歴史的に見て江の島信仰の主役は今も弁財天で、宗像三女神では無さそうだ。



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15:29 853年創建、美しい紅色の「中津宮(なかつみや)」にやってきました。祭神は「市寸島比賣命(いちきしまひめのみこと)」です。市寸島比賣命は美しい水の女神様で、後に仏教の弁財天と習合し同一神とされました。わたしもキムタクと習合する夢をどっかで見ました。



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「亀ヶ岡広場」「サムエル・コッキング苑」「江の島展望台」を抜け、下町風の路地を岩屋に向かって歩いている。さすがにそろそろ疲れてきた。途中、やはりエスカーを使ってショートカットしたのは内緒。



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15:52 「奥津宮(おくつのみや)」に来ました。祭神は海の守り神「多紀理比賣命(たぎりひめのみこと)」です。創建年代はハッキリしてないですが風土記などの資料から1600年代の創建と考えられている。

ここの鳥居は源頼朝が1000年前に奉納した鳥居を再現したものだそうだ。見事に写真を撮り忘れた。



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社伝によると仏教が伝播した欽明天皇(きんめいてんのう)の治世の552年、海に面した岩屋に神様を祭ったのが江島神社のはじまりで、その後、岩屋は派輪巣歩(ぱわすぽ)として役小角(えんのおづぬ)ら名立たる修験者の修行の場となった後、814年に弘法大師・空海が岩屋本宮を創建しました。

3社で岩屋に最も近い奥津宮は「本宮・御旅所(おたびしょ)」とも称され、岩屋が海中に沈む夏の時期は岩屋本宮のご本尊を奥津宮に退避したそうだ。



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奥津宮の天井には、どこから見てもこっちを睨んでいるように見える「八方睨みの亀」のレプリカがあり、血の気の多いヤンキーのように無差別にガンを飛ばしてる。

岩屋本宮創建後、1182年に源頼朝が岩屋に八臂弁財天を勧請し鳥居を奉納したことで「江の島弁財天」として鎌倉武士から信仰され、弁財天信仰が盛んになった江戸時代には仏教と習合、金亀山与願寺と号して多くの庶民が江の島を参詣するようになりました。



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しかしながら明治の神仏分離令廃仏毀釈で三社の主祭神を弁財天から宗像三女神に改めて江島神社と号し、弁財天は摂社の奉安殿に祭られ今に至ります。



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奥津宮の隣には1993年創建の「龍宮(わだつみのみや)」がありました。ドラゴンボールを捜しに立ち寄ってみた。



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江の島には五頭竜という名の龍神様と弁天様の恋の伝説があり、龍にちなんだスポットがいくつかあります。龍宮では、誰もが思いつく、1つの願い事で願い事を5つにしてもらった。



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映画「陽だまりの彼女」で松本潤が上野樹里にプロポーズしたという「恋人の丘」に向かいました。途中出会ったこの猫ちゃんは「真緒」の生まれ変わりかもしれない。まあ例によってわたしはこの映画を観てない。

恋人の丘は1996年完成の五頭竜伝説にちなんだ新名所で、五頭竜の弁天様への純粋な恋心にちなんだ「龍恋の鐘」があります。



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南京錠がぶらさがった柵に囲まれた「龍恋の鐘」です。写ってないけど。南京錠をつけて鐘を鳴らすと、二人の愛に鍵がかかり永遠の愛が叶うらしい。うさんく・・・とても素敵です。

五頭竜の伝説ですが、かつて鎌倉で人々を苦しめる五つの頭の悪龍が、江の島に降臨した弁天様に惚れ込み結婚を申し込んだところ、人々への悪行を今後一切止めることを条件に弁天様は了承しました。その後、五頭龍はその身を削って民衆を守り、命尽きた後は龍口山に姿を変えて今も江の島の人々と弁天様を見守っているという。素敵な話です。



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16:11 歩き疲れて、持病のタクシー探し始める症候群が出始めたので「島の茶屋 あぶらや」で休憩しました。

ここはアニメ「TARITARI」で主人公の実家の舞台となってたお店で、アニメファンの聖地巡礼で賑わうらしい。「テラフォーマーズ」ファンのわたしは聖地巡礼のハードルが高すぎる。



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テラス席では猫ちゃんが爆睡してた。隣の人が羨ましい。



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16:56 狭く急な階段を降り、ラストスポットの岩屋に向かいました。



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海に出ました。美しい太平洋です。



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海沿いの岩壁に作られた遊歩道をぐるりと回って岩屋に向かいました。



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17:03 岩屋の入口に着いた。入洞料は大人500円。



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奥行152mの第一岩屋です。落石で1971年から閉鎖されてましたが再整備後、1993年から再開しました。新たに洞窟内の壁に岩屋の生い立ちや歴史がパネルで展示され、多くの貴重な石造物があります。



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地底池に浮かぶ与謝野晶子の詩が刻まれた石碑の脇に、5つの龍が抱えるドラゴンボールを発見しました。第一岩屋の深奥は欽明天皇が神様を祭ったと言われる江島神社発祥の場所で、細い通路を参拝客が列を成してた。

柵を越えて更にその先に進むと、最終的に富士山の氷穴まで通じてるそうだ。ほんとか?完全に川口浩探検隊の出番だ。



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こちらは恋人の丘のほぼ真下に位置する奥行56mの第二岩屋です。美しい弁財天と五頭龍の伝説が紹介されてました。



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第二岩屋の奥にはプラモデルのような龍がいました。微妙な出来だ。



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岩屋を出ました。岩屋の前から広がる岩場は関東大震災で隆起したもので「稚児ヶ淵(ちごがふち)」と呼ばれてます。ここからの美しい夕陽は「かながわの景勝50選」に選定され、絶好の磯釣りポイントらしい。



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garmin「etrex20J」でここまでの総距離を確認すると、駅から4時間28分で5.5kmを歩いたらしい。かなりヘトヘトだ。この先の岩場に着く遊覧船「べんてん丸」に乗れば、弁天橋まで15分、片道400円で途中の階段や山道を一気にショートカット出来るぞ。



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と、知ったのは家に帰ってからで、結局、来た道を歩いて戻ることになった。

帰りに出会って仏像よりも癒された江の島の猫ちゃんギャラリーです。



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誰もいない空き地で佇む、寂しそうな猫ちゃん。わたしには見えない何かを見てるようだ。



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江の島旅館「岩本楼」の入口でカメラ持った観光客に取り囲まれてる、お澄まし猫ちゃん。ハリウッド女優のようなオーラがある。



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帰り道に見た江の島のシンボル「江の島シーキャンドル」です。

今回の総括としては、
「江の島」か「江ノ島」か「江島」かはっきりして欲しい、です。(完)

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