埼玉・川越氷川神社でパワースポット巡り 小江戸/時の鐘/陽気遊山


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2014年10月のとある週末、池袋から30分かけて川越にやって来ました。

川越駅西口を出るとクラシカルな趣の「小江戸巡回バス」が止まってたんで、安心してバス停にあった路線図を確認してから乗り込もうとしたら、無情にも目の前でバスの扉が閉じてそのまま発進してしまった。

すかさずタクシーに飛び乗り、刑事ドラマ風にあのバスを抜いてくれ、とは言いませんでした。



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14:15 人でごった返す「仲町交差点」にタクシーで乗り付けました。

ここは川越駅から徒歩20分強の小江戸の中心地。交差点を東に行くと、るろうに剣心が歩いてそうな古い洋風建築と神社や日本家屋が混在する「大正浪漫通り」があり、そのまま北に進むと蔵造りの街並みが約430mほど連なる「一番街エリア」となる。

一番街エリアの先には駄菓子屋が集まった「菓子屋横丁」もあり、うまい棒好きにはたまらない。



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早速、未知の一番街エリアを散策した。

ここは京都の「寺子屋」が運営する小物&雑貨屋「葉朗彩々」。この存在感はスルーできないが、 川越らしさとはまったく関係ない。



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わたしの食欲に挑戦するがごとく、これ見よがしに目の前で串を炙ってきた「エース大松」の味噌たれ焼き鳥1本130円。正確には豚のカシラ(頬とこめかみ)の部位らしい。この匂いはスルーできない。



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ちなみに「蔵造りの町並み」が連なるメインストリートの一番街通りは歩行者天国ではなく、歩道は狭くて車が渋滞しており非常に歩きにくい。

しかしなぜに川越に蔵造りの建物が多いかというと、1893年に発生した「川越大火」の教訓で耐火建築の蔵造りで町を再建したためで、それ以降、黒漆喰の蔵造りが川越のシンボルになったらしい。



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以前、蛭子さんがテレビで紹介してた創作漬物「河村屋」。奥の座敷で美しく飾られた季節の創作漬物寿司が食べれます。

が、試食で置いてあった醤油味・赤ワイン味・味噌味の三種の玉ねぎの漬物があまりにも美味しく、連れに羽交い絞めされる勢いで食べてしまった。



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ここは「手作り箸工房・きっちん遊膳」の川越店。

約800種類ある箸や、動物や小物などをイミテーションしたアイデア溢れる箸置が人気で、子供から幼児までたくさんの人で賑わってた。このゴチャゴチャ感はスルーできない。



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甘いものが欲しくて今度は「菓匠・右門」の「いも恋」を買ってみた。



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輪切りされたサツマイモとつぶ餡のコラボが魅惑の美味しさを醸し出す。

このサツマイモ感はスルーできない。って、何のこっちゃ。



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14:48 ノンビリ北に向かって散策してると、右手に小江戸最大のランドマーク「時の鐘」が見えてきた。これは純粋にスルーできん。

時の鐘は川越市の指定文化財で、17世紀前半に幸町に建てられたものが最初と言われ、現在の鐘楼は4代目。川越大火の翌年に再建されたものだそうだ。



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スカートの下から覗いてみた。なかなか迫力がある。

高さ約16mで、1日4回、6時と15時と18時と21時に時の鐘を鳴らします。



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タイミング良く15時に鐘が鳴るので、隣の「右門 時の鐘店」でむらさきいもソフトクリームを舐めつつ、ひたすら待つ。7回くらいマツ。



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上の表現は昔のPCゲーム「サラトマ」のオマージュでしたが、気付いた人はいまい。

15時になると機械仕掛けの鐘突き機がゆっくりと動き始め、そして川越の空に澄んだ鐘の音が鳴り響きました。このノスタルジックな鐘の音は、1996年に環境庁の「残したい“日本の音風景100選”」に選ばれてます。



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再び一番街通りを北に向かって歩き出した。

ここは京都大原の「餅焼きせんべい・寺子屋本舗」。もち米と伝統の醤油ダレで作った「おかき・ぬれおかき・おせんべい」が人気らしい。ピザポテトが世界一美味しい、と確信してるわたしの目にも美味しく見える。



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富士山が噴火したら逃げ込みたくなる、この重厚な蔵造りの建物は「川越市蔵造り資料館」。



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15:23 資料館を越えた先の路地を左に曲がりました。

この先に菓子屋横丁があります。



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15:25 途中、無料休憩所「陽気遊山(よふきゆさん)」に寄りました。ここは江戸時代から残る貴重な古民家で、川越市の文化財に指定されている。



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奥の縁側で緑の庭を見ながら座って休憩ができます。入口の張り紙を見ると食事の場所に使ってもいいようだ。ちなみに着物を着た人だけお座敷に上がれる着物特権があります。



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ここに来たお目当てはこの子でした。猫ちゃんをハベらせるわたしです。

ここは猫屋敷と呼ばれるほど猫が多く、癒されます。



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縁側の隅で座ってタバコ吸ってると、蛙ちゃんが寝ててギョっとした。

オマエは春まで寝てていいぞ。



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ちなみに陽気遊山には明治31年にあの森鴎外も来てたらしく記録が残っているらしい。わたしが来たことも念のため何かのブログに書いとこう。



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途中、路地を曲がるとカメレオンがいました。

ここはうなぎ専門店「うなっ子」。



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ウナギで何でカメレオン?と考えてる内にやっと菓子屋横丁に辿りついた。人がうまい棒に見えます。

この後、なんと駄菓子屋をウインドウショッピングするというケチ過ぎ・・・じゃなく堅過ぎる財布の紐を誰かに見せつけた後、今回のメインイベント・川越氷川神社に向かいました。



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16:07 川越氷川神社の南門の鳥居に到着しました。

菓子屋横丁から徒歩15分くらいです。わざわざバスの路線図を確認してバス停を探すところから始めるのも面倒くさいので歩いてきました。



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風格のある拝殿で御参りしました。

川越氷川神社は、欽明天皇の治世である541年に大宮の氷川神社から分祀されて創建、以降、この地の総鎮守として歴代の川越城主により手厚く崇敬・保護されました。現在も県指定重要文化財となってます。



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こっちは東に向いた巨大な「大鳥居」です。

木製鳥居では日本最大で、15m級の巨人が入ってこれます。ちなみに鳥居の中央に掲げられた扁額の文字はなんと勝海舟の直筆サインらしい。



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大鳥居からの参道の終端にある可愛らしいピンクの「舞殿」です。

川越氷川神社の祭神は、「素盞鳴尊(すさのおのみこと)」「奇稲田姫命(くしいなだひめのみこと)」の夫婦神と、奇稲田姫命の両親となる「脚摩乳命(あしなづちのみこと)」「手摩乳命(てなづちのみこと)」の祖父母神、そして素盞鳴尊と奇稲田姫命の子「大己貴命(おおなむちのみこと)」の5神です。



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伝説では、高天原から追放された素盞鳴尊が出雲の地に降り立った際、ヤマタノオロチの生贄にされる運命を背負った奇稲田姫命と出会った。姫の両親で愛娘を溺愛する脚摩乳命と手摩乳命に助けを請われ、哀れに思うと同時に姫の美しさに魅了された素盞鳴尊は姫との結婚を条件に了承。姫と二人で力を合わせてヤマタノオロチを倒し、二人は祝福されて夫婦となったそうです。



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仲睦まじい夫婦神が2組祭られてることから、川越氷川神社は古来より縁結びのご利益がある神社として信仰されてます。



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社務所で用意してあるお守りも、境内の小石を清めた「縁結び玉」や、桜をイメージした「さくさく守り」、お守りを縫いつける赤い糸が同梱された「縫いつけまもり」などなど、他にも縁結びにちなんだたくさんお種類のお守りが用意してあります。



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大鳥居からの参道左にある「祓いの川」です。

この川では「人形流し」という「人形(ひとがた)」とよばれる和紙を流す祓えの儀式が行えます。和紙が水に溶けて無くなると同時に心身の穢れも溶けて無くなるそうです。



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これが人形です。1枚100円のセルフサービス。

人並み以上に穢れているわたしもやってみました。人形を川に流すと、見る見るうちに水に溶けて五体バラバラになりそのまま消滅した。演出的に本当に体の穢れが消滅する感覚にさせてくれる。



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川を渡った先には「戌岩(いぬいわ)」がありました。妊婦さんが撫でると安産になると言われてます。最近、お腹が出てきたわたしも万が一を考え、撫でておいた。



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舞殿の前には、魚の形をした「一年安鯛みくじ」がありました。ここではおみくじを釣ります。うまく釣れない人のために金魚すくい用の「ポイ」も用意してるそうで配慮が行き届いている。

他に縁結びラインでピンク色の魚のおみくじ「あい鯛みくじ」もあります。



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大鳥居から巫女さんが入場してきました。神前結婚式です。



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ここの縁結びで結ばれた夫婦でしょうか?

どうか幸せに。



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こちらは大鳥居からの参道右手にある境内社「護国神社」です。西南戦争以降に戦没した川越市民の英霊を祀ってます。

1935年の社殿改築時には、あの山本五十六も参列したそうです。



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神社から隣の結婚式場「氷川会館」へ向かう美しい赤絨毯の通路です。

先ほどの護国神社の前を横切ってます。



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暖かい幻想的なランタンの光が、式場へ向かう新郎新婦を祝福します。



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拝殿の左脇にも、凛とした美しい回廊がありました。



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回廊の先にある美しい「絵馬トンネル」です。



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トンネルに入ると、四方八方から降り注ぐみんなの幸せを願う気持ちに圧倒されます。ドラゴンボールの神龍のプレッシャーが少し分かった。


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そのままトンネルを通り抜け、本殿の後ろをグルりと回って拝殿右脇の回廊に来ました。こちらの通路もとても風情があります。

尚、川越氷川神社では他にも、2014年から夏の間「縁むすび風鈴~天ノ川ノ願イゴト~」というイベントが開催しており、その間、11色の色彩豊かな江戸風鈴が888個吊るされた「縁むすび風鈴回廊」が現れ、また祓いの川ではプロジェクションマッピングで織姫と彦星が結ばれる天の川をイメージした映像が投影、光の川となります。

写真で見ただけでもメチャクチャ美しい。次は夏に参拝したいです。



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この通路の脇にも御神木がありました。樹齢600年を越えるそうです。



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ここでも仲睦まじい夫婦神や縁結びにちなんで二本の神木が注連縄で結ばれてます。神木の周囲をグルりと歩けるように足場が組んであり、8の字を描くように廻るとご利益があるそうです。



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16:35 参拝後、お隣の氷川会館にやってきました。

お目当てはここ。1階のとても綺麗な「むすびCafe」で珈琲を飲みます。



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このカフェの料理やお菓子は神社にお供えした材料で作られてます。神様が一度召し上がった食事をいただくことで神様のお力を吸収できると言われてます。



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川越氷川神社は「縁結び」というテーマに対して一切の妥協のない、縁結びの神社に相応しいとても美しい神社でした。



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17:37 バスで夜の一番街通りに戻ってきた。お土産漁って帰ります。



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お土産は「河村屋」の玉ねぎ味噌漬けを大人買いした。昼間に寄った際、あまりにも美味しくて試食で食べまくってしまったのだ。この罪悪感はスルーできない。(完)

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