箱根・九頭龍神社でパワースポット巡り 芦ノ湖/安産杉/宮下温泉


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関連記事「月次祭だけじゃない!「九頭龍神社本宮」は箱根の森に佇む縁結びの神様

2015年4月下旬、箱根の大涌谷周辺で火山活動が活発化したことを受け、今ならば間違いなく空いている!と、この機を逃さず箱根の芦ノ湖に行ってきました。

大涌谷は上↑の地図で箱根ロープウェイの真ん中辺り。5月の気象庁噴火警戒レベルは2で、火口周辺の半径300m以内の立ち入りが規制、6月末にレベル3に引き上げられ半径700mが入山規制された。今こそ火事場ドロボーとしての真価が問われる。



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10:10発の小田急ロマンスカーVSEです。出発の6日前に展望席を予約、最前列はさすがに取れなかったが余裕のセカンドローで、昔のマクラーレンで言うベルガーの位置を確保した。

噴火に伴う風評被害で観光客が激減してると聞いたが、どうも事実らしい。



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これがわたしの席から観た風景だ。将軍の見る景色に匹敵する。



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出発した。売店でペットボトルを買っといても良かったが、優雅に3号車のカフェでVSE限定のプレミアムコーヒーを注文した。走る喫茶室の名の通り、注文後、スチュワーデスさんが席まで持って来てくれる。

しかし優雅な気分はここまで。展望席だけにひっきりなしに後ろの席から親子連れが眺めを見に来て、常にわたしの隣に子供が立ち、親がその後ろで写真を撮ってる状態。ヘタにトイレで席を立ったらわたしの席を実効支配されかねない。



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気を取り直して、今回の新アイテムは、粉塵・落下・高温等、米国国防総省調達基準に準拠した11項目の耐久試験をクリアしたという京セラのタフネススマホ「TORQUE G01」です。もはや戦場にでも行くかのようだ。

バッテリー持ちも充分で頼れる相棒感はハンパない。しかし買って1ヵ月後に、auの夏スマホで呆気なく後継機のG02が出てズコーっと来ました。



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11:41 箱根湯本に着いた。映画「ボルケーノ」のようなパニックシーンを想像してたが平和そのものだ。本当に火山噴火なんて起きてるのか?



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やっと噴火の痕跡を見つけた。フムフム。箱根ロープウェイには近づかないんで運休は問題ない。お土産の黒玉子が売られてないのは問題ありだ。



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今回の目的ですが、ズバリ安産祈願です。ここ数週間以内に出産予定の大事な近親友人が立て込んでたため、密かにバックアップすべく全員の安産を念じにやってきたのだ。

あえて噴火警戒レベル2の箱根にやってきたのは、リスクはバネ、制約と覚悟が大きい程、念は強く働くためで、要は漫画の読み過ぎです。



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12:28 箱根登山バスに乗って40分、やって来ました芦ノ湖です。

ここは芦ノ湖南東、普段は湖畔で最も賑わうという元箱根港だが、とてもひっそりとしてる。嵐の前の静けさか?



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まずは腹ごしらえだ。芦ノ湖テラスにあるイタリアンレストラン「La Terrazza(ラ・テラッツァ)」に入った。予想通りガラ空きだ。

とはいかず、そこそこ混んでた。人気店でバリバリ昼飯時だからか。



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ピザ食いながらこの後の計画を練った。まずは芦ノ湖の先、森と湖に囲まれ非常に行きにくい九頭龍神社本宮に真っ先に参拝する。今回、最も噴火口に近づくため予断を許さない。

本宮への行き方は、毎月13日の月次祭(つきなみさい)の日は元箱根港から専用船が出ているが、それ以外の日は以下の3択となる。

・PlanA:遊覧船で箱根園か池尻まで行き、そこから徒歩20分
・PlanB:元箱根港からモーターボートで上陸
・PlanC:箱根園か池尻からモーターボートで上陸



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PlanAは噴火エリアと地続きの森を歩くため気持ち的に避けたい。なのでPlanBで行くべく、湖畔を歩いてモーターボート乗り場を探したがまったく見当たらない。となるとAかCか?ちょうど遊覧船が桟橋に停泊してたので様子を見にチケット売り場に行ってみると、なんとあと3分で出航するらしい。

係員に、早く乗ってください!と煽られ、慌しく船に飛び乗った。



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13:38 巨大な船の中はガラ空きで、片手で数えるほどしか人が乗ってない。

恥ずかしさなど関係なく鐘を鳴らすことができた。



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デッキから箱根神社の「平和の鳥居」が見えた。ここは帰りに寄ろう。

奈良時代とかと思いきや、サンフランシスコ講和条約締結の記念に1952年に建てられたそうだ。



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美しい庭園が有名な「小田急 山のホテル」です。ここも帰りに寄りたい。



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船は遊覧船の名に相応しく、非常にユッタリと進んでいく。穏やかな湖面のずっと先に、蜃気楼のような「箱根海賊船」が見えた。

悪魔の実をしゃぶりつくした輩が乗ってるのだろうか。



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13:49 箱根園に着いた。PlanAを覚悟して遊歩道を探そうとしたら、隣の桟橋に九頭龍神社本宮へのモーターボート乗り場があるのを見つけた。

すでに女性客が一人乗船しており、いまにも出発しそうだ。早くチケットを買ってください!と再び煽られ、慌しく近くのチケット売り場に向かった。



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13:56 モーターボートが唸りをあげて出航した。九頭龍が呼んでるのかまったく無駄の無いジェットコースターのような展開だ。

乗船代は九頭龍の森入園代含め、往復1人2000円ナリ。



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13:58 疾走するモーターボートにしがみついてると、あっという間に小さな鳥居が見えてきた。



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14:00 あっけなく着きました。「九頭龍神社本宮」です。

月次祭ではより手前の樹木園桟橋から上陸し、ゾロゾロ5分ほど歩いていきなり本殿に着くらしいが、この小さい桟橋の鳥居が本来の入口となる。



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九頭龍神社本宮は箱根神社の境外社で8世紀創建の芦ノ湖龍神伝説の聖地です。って、今見たらさっきの幽霊船が心霊写真のように背後に写りこんでた。まさか俺を追いかけてるんじゃ?って、遊覧してるだけか。



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鳥居をくぐると、まずは美しい朱の弁財天があった。江ノ島もそうだが龍神伝説と弁財天はセット販売。



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九頭龍神社の伝説はこうだ。遥かな大昔、芦ノ湖に巣くう9つの頭を持つ毒龍が、嵐を呼び大波を起こして荒れ狂い、村人を苦しめていたそうだ。



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そこで奈良時代の高僧「万巻上人(まんがんしょうにん)」が人々を助けるべく法力で毒龍を倒すと、毒龍は改心して龍神となり、その後は人々を天災などからよく護ったため、この地に祀られるようになったという。

倒した敵が味方になるのは少年漫画の王道だ。



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小さな境内を歩いてくと、石段の上に真紅の本殿が見えてきた。



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本殿です。九頭龍神社のご利益は金運守護・商売繁盛・縁結びと言われており、特に縁結びのご利益で若い女性に超人気だ。



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皆、無事に生まれますように。ヘルニアが治りますように。ささやかな良縁がありますように。と御参りした。ついにPS4がベスト3から陥落した。



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新緑が美しい森の中に佇む美しい本殿は、とても静謐な雰囲気。

月次祭のときは、人ゴミが本殿を取り囲み、狭く静かな境内がまるでコンサート会場のようになるらしいが、普段の今日はひっそりとしている。



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本殿では写真のスーツ姿の参拝者が我々が来る前からじっと拝んでおり、立ち去るときも身じろぎ一つせず一心不乱に手を合わせてた。明日、命を賭けた合コンが控えているのだろうか。



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水と森に囲まれマイナスイオンが充満した九頭龍神社は、とても清らかで洗練された神社でした。



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14:12 桟橋に戻ってきた。待っててくれたボートのおじさんと話すと、やはり噴火騒ぎで観光客は少ないらしい。



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14:14 美しい鳥居をあとにして出発した。この鳥居の後ろの山の向こうが大涌谷だそうだ。おじさんに、あれが噴煙だよ、とドヤ声で言われたが、曇っててどれが煙なのかよく分からへん。



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箱根園に戻ってきた。箱根園は水族観などのアトラクションに食事処、土産物屋のある複合施設だ。バスの時間までしばし徘徊。



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九頭龍神社のスーツの人と違って控え目だったわたしは、さっそく素敵なネコちゃんと出会えました。



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ネコ写真家・岩合光昭さんのようにあやしてみたら、ウザそうに欠伸をされた。風体が戦場カメラマンだからか。



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15:20 ネコちゃんにダメよ~ダメダメされた後、バスで元箱根に戻り、「箱根神社」にやってきた。鳥居からにじみ出る神域感がハンパない。森の中に開いた異世界へのゲートのようだ。



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鳥居をくぐって参道を歩きはじめた。

なんか空気が違う。空気が俺の嫌いなタバコよりコクがあるぞ。



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箱根神社は九頭龍神社同様、757年に夢で神託を受けた万巻上人が創建したと言われてます。祭神は「箱根大神」で、瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)、木花咲耶姫命(このはなのさくやひめのみこと)、彦火火出見尊(ひこほほでみのみこ)の3神の総称だ。



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古来においては箱根山を霊山として信仰する一大霊場だったようだ。

平安時代に坂上田村麻呂が東北征伐に向かう際、箱根神社で戦勝祈願したと言われ、以降、武家を中心に崇拝され、源義経・源頼朝・徳川家康など名だたるVIPが参拝に訪れたという。



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正参道にやってきた。両脇に巨大な杉の木がそびえる迫力のある石段が本殿まで続いている。石段は89段あると言われ、階段を登ることで89(やく)落としになるらしい。



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鎌倉時代以降、箱根峠の山道が東西交通の要として整備されると、箱根大神は戦勝祈願・心願成就に加えて交通安全のご利益のある神様として庶民から厚く信仰され、多くの旅人が参拝に立ち寄るようになりました。



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石段を上がると広場に出た。正面の門が拝殿への入口だ。



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安産祈願の絵馬を書き、荘厳な拝殿で御参りしました。



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拝殿の右手には九頭龍神社の新宮がある。森の奥まった場所の本宮に行けない人のために1999年に本宮から九頭龍大神を勧請して建てられたそうだ。

ここでは箱根山を水源とする霊水「龍神水」を汲むことができる。一切の不浄を洗い清めるという、ファブリーズより強力なご利益が期待できる。



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そしてその更に右手にあるのが、御神木「安産杉」です。これが今回の最大の目的だ。



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母胎を象徴するその造形から、子孫繁栄を祈る子授け安産の杉として古来より有名で、源頼朝も妻である北条政子の安産を祈願したと言われてます。



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わたしもこのブログを観た人全員の安産を祈願しました。

と、今思いついて書いてみました。これにてミッションコンプリートだ。



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帰り道、箱根湯本行きのバスで「宮ノ下」に寄った。目的地はここ、箱根登山電車宮ノ下駅への坂道の途中にある人気カフェ「NARAYA Cafe」。

2001年に閉館した老舗の奈良屋旅館を改造して造ったそうで、目に入るもの全てがハンドメイドで趣向が凝らされている。



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NARAYA Cafeの売りがこの足湯コーナー。奈良屋旅館時代からの立派な宮ノ下の温泉だ。普段は混んでるようだが今日は我々の貸切だった。



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店内でオーダーをすると早速、足湯に浸かってみた。

温かくて気持ちいい。歩き疲れた足の疲労が見る見るうちに回復していく。



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湯に浸かりつつ「温泉には牛乳」と、基本に忠実にアイスミルクを飲んでたら、坂道を降りてきた通りすがりの外国人観光客夫婦に写真を撮っていいか?と聞かれたので心地よく撮らせたあげた。

お礼を言う彼らに颯爽とした英語で、サインはいらないのかい?HAHAHA!とウインクしながら言おうとしたが、まったく単語が浮かばずゴニョゴニョゴニョっとして終わった。



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足が湯に浸かってると自然とマッタリして会話も少なくなる。キョロキョロしてるとカフェの反対側に素敵なショップ「ならやあん」があった。

帰りに親切なショップ店員のお姉さんと話したら、やっぱり噴火騒ぎでお客さんが圧倒的に少ないらしい。気の毒だけど空いててラッキー。



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素敵なNARAYA CAFEの営業時間は10時半~18時(冬は17時)で、定休は水曜と第4木曜日。また1月中旬~2月下旬は冬季休業となるらしい。わたしが行かないときに訪れよう。



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宮ノ下駅から箱根登山電車で箱根湯本駅に戻った。やはりバスより電車の方が安心する。と、思ったら、車内で巨大カナブンが不吉な羽音を立てて飛び回っており、まったく落ち着かなかった。

女子中学生の集団が悲鳴をあげつつ退治してて、やっとボルケーノのようなパニックシーンに遭遇できて満足した。



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18:24 箱根湯本に戻ってきた。お土産を漁ります。

黒玉子」が無いんで「箱根のお月さま」で温泉まんじゅうを買ったらメチャクチャ美味しく、全部自分へのお土産にしたのは内緒。



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お土産屋も充実し観光地然とした箱根だが、2000年9月13日に発生した「セカンドインパクト」及び、同9月20日の新型爆弾による東京壊滅後、長野県松本市への暫定遷都を経て、2004年に国会で箱根への「第二次遷都計画」が承認されている。

2006年より将来の新首都「第3新東京市」として箱根市の都市改造が着工したが、その実態は芦ノ湖を中心とする来たるべき使徒撃退に特化した要塞都市と言われてる。このポスターを見ればどんな戯言も信じられる。



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18:45 カツ丼食って帰りました。

今回の総括としては「実はあのカナブンが第1使徒」です。(完)

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